従来の保険治療では樹脂（レジン）を使用したクラウンしか認められておらず、本来の歯の持つ透明感や色の深みが表現しにくいので、どうしても見た目が満足できない場合があります。

また、数年経つと色がだんだん黄ばんできたり、くすんできたりして、隣の歯と明らかに違う色になってしまったりと、色々な問題が出てきます。

これらの問題点を解消するのがセラミックを使用した審美歯科治療です。

セラミックは、天然の歯と同じような色や質感を再現でき、長期間にわたって美しい色が保てます。
また、メタルフリーと言って、金属を使わないので、身体にも優しいという利点があります。
治療方法は色々ありますので、是非ご相談下さい。

 

銀歯の中が虫歯になっていることも!?

むかし詰めた銀歯の下に虫歯が隠れているということもあるようです。
気になる方は一度ご相談ください。

ラミネートベニヤ

歯を薄く削り（0.3～0.5mm）、その上にセラミックで作った薄い貝殻状の歯を接着する方法。歯の削除量が最小限ですむため、歯に優しい審美的な修復法です。

 

セラミックインレー

奥歯に銀や金の詰め物があり、笑ったり、話したりするときに少し金属が見えて嫌な方は、それらをセラミックにかえることができます。しかし、削った形や大きさや深さなどで、お勧めできない場合もあります。

 

オールセラミッククラウン

セラミックのみで作るクラウンです。非常に自然感があり、色も非常に美しいです。最近は人工ダイヤモンドに使われるジルコニアを使ったクラウンが主流になり、強度的にも信頼できるようになってきました。

 

メタルボンド

セラミックを使用したクラウンの中で一番歴史があり、信頼性は証明されております。金属の表面にセラミックを焼き付け歯を作ります。裏から見れば金属は見えますが、外からは全く金属は見えません。部分入れ歯の土台となる歯にも使用できます。

 

ホワイトニング

歯の色が黄ばんでいたり、グレーがかっていたりして悩んでいる方へお勧めします。歯の表面の汚れを落とした後、専用のトレー（マウスピース）に薬剤を塗って、歯に装着することを1日1回、2週間から3週間続けていただくと白くなります。神経の死んだ歯に対しては、別の方法で漂白することが可能です。

審美治療は、保険治療よりもコストや時間がかかります。
それだけに丁寧に治療しておりますが、永久的に持つ治療ではございませんので、利点、欠点含め、患者様に説明とご納得いただいたうえで治療いたします。

審美治療

 

 

 

 

 

ホワイトニング